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溶連菌感染症の基礎知識と一般的な症状

溶連菌感染症の基礎知識と、一般的な症状について、お話します。

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【溶連菌感染症の基礎知識】

溶連菌とは、正式には”A群β-溶血性連鎖球菌”という細菌のことです。
感染の仕方には、飛沫感染と皮膚からの接触感染があることが知られています。

飛まつ感染では、咽頭炎や扁桃腺炎を引き起こすことが一般的で、
皮膚からの接触感染では、とびひを引き起こすことが一般的です。



【どんな症状が起こるのですか?】

溶連菌感染症の主な症状は以下にあげるようなものですが、これらの症状は、
すべて出るわけではありません。特に1~3歳ぐらいで感染した場合は、
症状が少ないこともよくあります。

●咽頭炎・扁桃腺炎

発熱(90%以上)、のどが痛い、のどが赤い、扁桃腺に白いものがつく。
そのために口臭があることも多く、血液の混じった黄色い痰が出ることもある。


●口蓋の点状紅斑・点状出血斑

口の中の口蓋垂(のどちんこ)を、中心に赤い小さな点状の出血斑が認められる
こともあります。


●イチゴ舌

舌の表面が、イチゴの表面のようになることがあります。これは、発病して
2~4日目に起こりやすい症状です。


●全身発疹

顔や股のところに、小さい赤い発疹が多数出現します。発病1~2日目で
起こりやすい症状です。かゆみを伴うことも多いようです。


●皮膚落屑

いろいろな症状が消えた後(5~6日目以降)に手や足の指先から
皮がめくれてきます。


●その他の症状

頭痛・だるさなどの発熱に伴う症状などが認められますが、咳・鼻水などの
一般的なかぜの症状は、他の感染症に較べると少ないです。
嘔吐を伴うことはありますが、下痢はあまりありません。


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